2009年 七夕賞（GIII） 分析

福島の夏を締めくくる七夕賞ですが、

最終週となるレースになるので芝は荒れています。

展開にもよりますが、福島は直線が短く先行馬が有利と見ています。

この七夕賞でも、その傾向はみられます。

登録馬の有力になりそうな先行馬は、

シャドウゲイト
トップハンデの57.5kgとなっていますが、実力上位です。
宝塚記念を戦わずに七夕賞に照準を定めてきました。
明らかに勝ちにこだわったローテーションではないかと思います。

シルバーブレイズ
ハンデは54.0kg。ハンデはなかなか魅力です。
前走は中段に控えた競馬でしたが、２走前、３走前は負けはしましたが先行できる脚質能力はもっていると思われます。

デストラメンテ
ハンデは54.0kg。
夏場に強い印象があります。昨年の７月～９月の連対率は100％です。

トウショウシロッコ
ハンデは56.0kg。
６歳となりますが、重賞レースでもコンスタントに結果を残しています。

フライングアップル
ハンデは56.0kg。
デビュー当時は先行していました。
長期休んでいますが、３歳時にスプリングSで１着となったりと当時有力馬として戦っていた馬なので、
楽観視するのは危険かもしれません。

ミストラルクルーズ
ハンデは54.0kg。
昨年２着馬です。
近走は負け続けていますが、あまくみられません。

ミヤビランベリ
ハンデは57.0kg。
昨年１着馬です。
前走の目黒記念でも２着馬に0.8秒もの差をひらけて勝ちました。
逃げなくても勝てるようになり、レースに幅が出たのではないしょうか。
レース中にマークされると思いますが、どういった競馬をするか楽しみです。

最後に、もしかして・・・という馬ですが、
フリートアドミラルです。
ハンデは55.0kg。
ダートを主戦としている馬ですが、今の福島競馬場を考えると、上手く前に付くことができたら楽しみな馬かもしれません。

第45回 七夕賞(ＧＩＩＩ)総合

第45回 七夕賞（GIII）

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